さて、「膨らませる」という仕事をするものには
ベーキングパウダー
重曹
の2種類があります。
違いについては共立さんがまとめてくださってるのを参考にしてください。
さて
簡単に美味しく
という意味では、ベーキングパウダーの方が優秀なのですが
もし重曹で代用できるなら、より安心なおやつになるのかも
という事で
代用するのをやってみました
重曹を使用するときは
・粉に対して2%程度まで(苦くなります)
・ベーキングパウダーと置き換える時は 1/2にする(サイトによっては2/3って書いてあるところもあるけど、私は1/2です)
・酸性の成分。酢やレモン汁、ヨーグルトと一緒に使用する。
です。
重曹はアルカリ性なので、酸性のものと一緒に入れて反応させるんです。
蒸しパンに酢?ってはじめは思いましたが、反応して酢の香りや酸味はなくなります。
結果
いつもの蒸しパン
白くてふわふわ〜
ベーキングパウダー4gのうち
ベーキングパウダー2g 重曹1g 酢小さじ1
に置き換えてみたもの
↓↓↓
焼き菓子はより焼き色が強くでますが
蒸しパンの場合は黄色くなるのか!!
という発見でした。
言われなかったら、なんか可愛いですね
膨らみ方は同じくらい(食べた食感も)
香りは・・・
重曹の香り。笑
炭酸せんべいやおまんじゅうで日本人には馴染みのある香り。
蒸しパンはシンプル過ぎるので
顕著に違いが分かりますね。
今回は蒸しパンで試しましたが
おやつ講座「いっぽ」のマフィンレッスンに向けて
まだまだ実験続きます。