ベーキングパウダーっとは
成分
- 酸性ピロリン酸ナトリウム 30%
- 炭酸水素ナトリウム 24%
- d-酒石水素カリウム 10%
- ステアリン酸カルシウム 1%
- コンスターち 34%
*2025年4月時点の共立のベーキングパウダーです。
ベーキングパウダーの成分は、三つの要素で構成されており、それぞれ異なる働きを持ちます。
(1) 炭酸水素ナトリウム(重曹の事です)
炭酸ガスを発生させる。
(2) 酸性ピロリン酸ナトリウム、d-酒石酸水素カリウム、ステアリン酸カルシウム
さまざまな成分が配合されていることで、効率よく二酸化炭素を発生させることができます。
(3) コーンスターチ
保管中に炭酸水素ナトリウムと酸性剤が反応しないようにする遮断剤。
ベーキングパウダーは
①水を加えた時
②加熱時の二回
炭酸水素ナトリウムと酸性剤の反応が起こり、炭酸ガスが発生します。なので生地を寝かしておくタイプのおやつは、膨らむ力が減ってしまいます。
保存
湿気てしまうと膨らむ力が減ってしまいます。
大容量で購入する方がコスパがいいですが、たまにしか使用しない方は個包装のものがおすすめです。
私は共立のベーキングパウダーを使用しています
https://amzn.asia/d/9MjaeYL
あと、
「アルミニウム不使用」
は大体のメーカーで共通してる事ですが、
有機にこだわったメーカーのベーキングパウダーには
「第一リン酸鉄不使用」
とも書かれてて
炭酸水素ナトリウム
酒石酸水素カリウム(果実由来)
コンスターチ
のみでシンプルに作られています。
例えばこちら
https://amzn.asia/d/fAGP8kZ(株式会社 風と光)
https://amzn.asia/d/1eh7QM5(ドイツ製)
膨らみ方は少し変わるようですが、
なるべくシンプルな材料で作っていきたいですよね。
って、
この記事を書く前に、共立のベーキングパウダーを
大量にまとめ買いしてしまったので。
今年は共立さん使用で行きます・・・